日本全国名付け紀行 「ぬ」

「全国方言辞典」からの抜粋です。


全国方言辞典

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※細心の注意を払って記事を作成していますが、かなり長期的な作業になるので間違いも出てくると思います。資料として使用される方は原典の確認をお願いいたします。※

※差別的表現が出てきますが、言葉と時代背景は切り離せないものなのでご理解のほどお願いいたします。※

ぬかほし [尾張] 名の知れない星。
ぬーる [南島・首里] 神官。神職女。 

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「ぬ」は猫(大隅高山)。
「ぬー」は「川や沼などの底の泥」(和歌山・京都)。
「ぬくたん」は馬鹿(大分・熊本)。*1
「ぬけぼし」は「流星」(岡山)。
「ぬこい」は「小さい」「細かい」(長野県下伊那郡・山梨)。
「ぬっくり」(副詞)は「悠々」(茨城県猿島郡)。
「ぬっけり」(副詞)は「平気」(壱岐)。
「ぬったり」(副詞)は「一心に」(秋田県平鹿郡)。
「ぬっぺらこっぺら」は「言を左右にするさま」(三重県度会郡)。
「ぬれわらじ」は「他の土地から来た者が初めて世話になった家」(三重県飯南郡・高知・福岡・宮崎・熊本県玉名郡長崎県五島)。

「ぬ」で始まって、10人中5人が「いい名だ!」という名前を考える事が出来たらノーベル賞ものだと思います。

「ぬっくり」「ぬっけり」「ぬったり」、テストに出るぞーって言われたら正答出来ますか?私は無理です。「ぬれわらじ」は「濡れ落ち葉」みたいな意味だと思いましたし。

 

*1:「ぬく」「ぬくい」にも同様の意味が含まれています。