永遠のなかの庭園

しばらく過去で暖を取りましょう

昔の本棚 2003年10月

2003年

10月

医者の半熟卵

              米山 公啓

 集英社文庫            C

古都

              川端 康成

 新潮文庫             C

真夜中の電話

          ロバート・コーミア

 扶桑社ミステリー         B+

働く犬たち

  M・ウェイズボード/K・カチャノフ

 中央公論新社          特A

アイ・アム・サム

  クリスティン・ジョンソン、ジェシー・ネルソン

 竹書房文庫            A-

湖畔に消えた婚約者

           エド・マクベイン

 扶桑社ミステリー         B-

弱虫兵蔵

             柴田 錬三郎

 新潮文庫             A+

日本の犬は幸せか

               富澤 勝

 草思社              A

ぼくは怖くない

        ニコロ・アンマニーティ

 ハヤカワepi文庫           A+

花嫁の指輪

             沢野 ひとし

 角川文庫             A-

占い師はお昼寝中

               倉知 淳

 創元推理文庫           A

アクロイド殺し

         アガサ・クリスティー

 ハヤカワ・ミステリ文庫      A-

犬たちの知られざる超能力

         ジョエル・ドゥハッス

 早川書房             B

西瓜糖の日々

      リチャード・ブローティガン

 河出文庫            特A

君ハ僕ノモノ

         メアリ・H・クラーク

 新潮文庫             B+

六道遊行

               石川 淳

 集英社文庫            C

 

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ピータン苦手…。国分寺市

食わず嫌いです。すみません。

 

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まだ居ました。立川市

以前も載せましたね。ぐでたまがわじょうすい駅です。

 

※大量に読み飛ばしすぎて、2冊分のネタバレしか覚えていません。

ぼくは怖くない…「誘拐はイタリアのお家芸」みたいな事が、あとがきかどこかに書いてありませんでしたっけ?家族の絆の強さが裏目に出てしまったのでしょうか。

主人公の「ぼく」は誘拐・監禁された子供の発見者です。

犯人に見つからないように助け出してハッピーエンド…とか、そう単純なものでは無かったと思います。

 

 

アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)

アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)

 

 

 

西瓜糖の日々 (河出文庫)

西瓜糖の日々 (河出文庫)

 

かなりネタバレしますが、虎が両親を食べた後に宿題をみてくれるとか何とか、訳のわからない話でしたよね?「特A」をつけているのですが、川の中に灯がともるような美しい描写のお陰でしたっけ? 

 

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イカ…ではない。瑞穂町。

「スイカ丸ごと」って感じですね!

 

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六道の入口。渋谷駅。

これは…次の輪廻も業が深そうです。