永遠のなかの庭園

フィルム一眼、ガラケー、タブレット、コンデジで写真を撮ってきました。

国立音楽大学 Basic オーケストラ・コンサート

平日夕方。雨が降っていましたが、「気軽にクラシック」というコンセプトの無料コンサートがあったので、喜び勇んで行ってまいりました。

立川市の少し外側です)

 

 

国立音楽大学 Basic オーケストラ は、国立音楽大学1、2年生メインで?構成された、たいへん若い管弦楽団とのことでしたが、危なげのない素晴らしい演奏でした。

 

 

《キャンディード》序曲(L.バーンスタイン

吹奏楽で人気がありよく聴きますが、うねるような主題の繰り返し部分が弦楽器のボウイングと相まって夢のような音色でした。

私は吹奏楽、しかも金管楽器経験があるので、金管が鮮やかに鳴り響く吹奏楽団のキャンディードが至高だと思っていましたが、聴いてみるとそれぞれの良さがあるものですね。

 

 

フィドル・ファドル》

クラリネットキャンディ》

《らっぱ吹きの休日》

《タイプライター》  (L.アンダーソン)

これら4曲は、「楽器紹介」とのことで

弦楽器のヴァイオリン、

木管楽器クラリネット

金管楽器のトランペット、

打楽器のタイプライター!?

を主役として、1曲ごとに1楽器の複数人を舞台最前列に並べての演奏でした。

タイプライターは別として、首席奏者以外は内気そうに見えました。誰がトップなのかは判りやすかったですが、せっかくのスタンドプレーだし若いし←?一体誰が首席なのかと混乱するほど堂々としちゃえばいいのに!と思うのは素人考えでしょうか。

タイプライターは、オフィス感を出すため豪華3台編成で、ケンカもしながらの楽しい振り付けでした。こちらは誰が主任?お局様?なのか判らなかった…!!

 

 

歌劇《コジ・ファン・トゥッテ(W.A.モーツァルト)より

・序曲

・アリア「岩のように動かずに」(ソプラノ)

・アリア「いとしい人の愛のそよ風は」(テノール

ソプラノ長田真澄氏、テノール秋山和哉氏は、国立音楽大学大学院修士2年とのことです。

10月、この同じ国立音楽大学講堂大ホールで、《コジ・ファン・トゥッテ》オペラ全2幕を観賞することができます。A席でも¥2000…ちょっと無理かも

両氏ともオペラ歌手だけあって表情豊か。ソプラノの「岩のように動かずに」は怒っている歌だったので、笑顔で歌っているところが見たいなと思ったら、幕間?のアンコールで、

歌劇《椿姫》ヴェルディ)より

「乾杯の歌」

が来ました!嬉しかったです!!

(アンコール曲なのでプログラムに載っておらず、「どこかで聴いたクラシック」状態でした。イントロで当てられないなんて悔しい!!)

 

 

交響曲第9番 ホ短調新世界より(A.ドヴォルザーク

・第2楽章(抜粋)

・第4楽章

再び管弦楽に戻ります。

指揮者の永峰高志氏(国立音楽大学教授でもありフリーでもあり…?)の解説によると、ドヴォルザークは乗り物オタクだったそうで、コントラバス、ホルン、たった1度だけ鳴らされるシンバル等の乗り物っぽい部分を抜き出し、予習をしてからの観賞となりました。かなり久しぶりの授業みたいでワクワクしました!

ところで私はこの演奏会冒頭から、音が小さいのではと思っていたのですが(クラシックは主題の繰り返しがあるので1回目が抑え気味なのは当然としても小さすぎ、巨大なパイプオルガンで舞台の天井が高い分音量上げるべきかと)、この最後のプログラムにきてようやく、静かに静かに演奏する時の弦楽の凄さに気付きました。繊細さ、この人数で弾いているとは思えない調和!!

管弦楽を生で聴く機会が少ないのですが、耳が老いる前に、この瞬間に掴んだ私なりの浸り方で他の演奏会も楽しむことができますように。

あと、管弦楽ユーフォニアム(いつから「ユーフォニウム」じゃなくなった!?)不在時のホルンは勇ましくて新鮮ですね。丸くない、野太い音を出す奏法とかがあるのでしょうか?キャンディードでもびっくりしました。

ホルンと言えば木管イングリッシュホルンの出番もあり、うちは同年代にオーボエイングリッシュホルンも居なかったので(お金持ちの家の子じゃないとたぶん無理)、よく聴き分けておきたかったのですが、うっとりしていたら終わってしまいました。

 

 

アンコールは

行進曲「威風堂々」第1番エルガー

全員合唱ありなので、私が音痴だった以外は素晴らしかったです!←

オペラのお2人も再登場!!

 

 

音大へ進学する余裕も才能もありませんでしたが、近所に音大があると豊かになれますね!

おそらく連休返上で練習した皆様、ありがとうございました!

 

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本当はパイプオルガンを撮りたかったのですが。

 

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雨の夜の笛吹き。

 

 

目印のカリヨンは既に撮影済みなので。

 

 

 

~おまけ~

 

今後の国立音楽大学講堂大ホール、無料演奏会は…

(小ホールだと部外者感が凄そうで行けません)

 

★11月18日 (日) 15時

 第17回声楽専修合唱演奏会

 

★2019年3月10日 (日) 15時

 音楽研究所20世紀前半アメリカ音楽研究部門コンサート

 

★2019年3月17日 (日) 14時

      3月18日 (月) 16時

 (6号館110スタジオ/講堂大ホール)

 平成30年度卒業演奏会

 

※事前のスケジュール確認は各自でお願いします※

(私も他の予定が入るかも知れませんし!)