2003年
3月
★骨まで盗んで ドートマンダー・シリーズ
ドナルド・E・ウェストレイク
ハヤカワ・ミステリ文庫 B+
★ニュースになった犬
マーティン・ルイス
筑摩書房 A+
★すんごくスバラ式世界
原田 宗典
集英社文庫 B
★神様がくれたボクサー犬
ルイーズ・バーニコウ
講談社 A-
★優秀犬パーネルと問題犬クレメンタイン
ジェーン&マイケル・スターン
松柏社 特A
★長い雨
ピーター・ガドル
ミステリアス・プレス ハヤカワ文庫 A
★2時間でわかる旅のモンゴル学
佐々木 節
立風書房 特A
★英国式 愛犬のしつけ方
シッスルドッグスクール校長 松本 和幸
SEISHUN SUPER BOOKS B
★雁の寺・越前竹人形
水上 勉
新潮文庫 A
★殺したのは私
新潮文庫 A+
★「超能力」から「能力」へ
村上 龍/山岸 隆
講談社文庫 C-
★日本仰天起源 〔荒俣宏コレクション〕
荒俣 宏
集英社文庫 B
★白い犬とワルツを
テリー・ケイ
新潮文庫 A
★看護婦探偵ケイト
クリスティン・グリーン
扶桑社ミステリー A-
★ブルドッグにたどりつくまで
永山 巌
丸善プラネット株式会社 A+
★ペットは人間のお医者さん
林 良愽
東京書籍 B-
★漂流物
車谷 長吉
新潮文庫 A
★ロボットの時代
ハヤカワ文庫 A
※熱いネタバレと、曖昧さと。

英国式 愛犬のしつけ方―飼い主との信頼をより深めるほめ方、叱り方 (SEISHUN SUPER BOOKS)
- 作者: 松本和幸
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
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「さいづち頭」を坊主にすれば映えそうですが、醜いとされていたんですね。

- 作者: テリーケイ,Terry Kay,兼武進
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/03/02
- メディア: 文庫
- 購入: 12人 クリック: 630回
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ブルドッグにたどりつくまで…ブルドッグ以前に飼っていたグレート・デーンとの写真も載っていたと思います。
ブルドッグの方は、1頭はチェリー・アイの手術中に、もう1頭は旅行帰りの車中で (置き去りではなく走行中に) 突然死してしまったそうです…。
短吻種は、表情豊かで可愛い上に思いやりのある行動を取る犬が多く、とても魅力的ですが長生きは難しいので、こういう本を読んで覚悟を決めてから飼うことを強くおすすめします。
世界ではようやく、犬種標準を見直し健全性を重視する風潮になってきたところですね。未来のブルドッグはきっと、少し面長で少し寿命が延びてくれるのでは。
漂流物…「猛母語録」みたいなのを書いていたのはこの人でしたっけ?関西風の歯に衣着せぬ口調で、親子共々頭がいいとは気づいていなさそうなところが印象的でした。散々筆者をこき下ろしますが、貴女の頭が良すぎて息子に遺伝したからこそ、この結果になったんでしょ、と。
温室の中にありますが、どこまで育つのでしょう?