2006年
8月
★闇に問いかける男
トマス・H・クック
文春文庫 特A
★写真撮影とらの巻 シャッター速度、
絞りの設定 井村 淳/福田 健太郎
GAKKEN B+
★写真撮影とらの巻 露出の決定
井村 淳/福田 健太郎
GAKKEN C+
★家の鍵──明日、生まれ変わる
ジュゼッペ・ポンティッジャ
集英社文庫 C+
庄野 潤三
講談社文芸文庫 A+
★天涯 第三 風は踊り 星は燃え
沢木 耕太郎
SWICH LIBRARY A+
★フェルメール殺人事件
エイプリル・ヘンリー
講談社文庫 A+
★ミッシング・ベイビー殺人事件
エイプリル・ヘンリー
講談社文庫 特A
★沖縄ダークサイド
野村 旗守 編
宝島社文庫 B+
★涙、渇くまで
カリズ・ベヤーラ
角川文庫 A-
★絵合せ
庄野 潤三
講談社文芸文庫 特A
★犬と話をつけるには
多和田 悟
文春新書 A
★科学全書35 動物たちの現代病
小林 好作
大月書店 B
★テリーとうえちゃんの恐怖川柳
テリー 伊藤 うえやなぎ まさひこ
扶桑社文庫 C
★過ぎ去りし日々の光 上
ハヤカワ文庫 A
★過ぎ去りし日々の光 下
ハヤカワ文庫 A-
※以下ネタバレそして町工場画像を少々。
天涯〈3〉風は踊り星は燃え (SWITCH LIBRARY)
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2003/12/24
- メディア: 単行本
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ほぼ写真集。第二で終わりだと思っていました。
フェルメール殺人事件
ミッシング・ベイビー殺人事件 …この2作はシリーズ物です。
庄野氏にはまっていますね。
実は昔、どこかの盲導犬協会で産まれて仔犬のうちに一般譲渡されたラブラドールを見たことがあるのですが、はっきり言って家庭犬としても飼いにくそうだったので、寄付金が無駄になっているのでは…?と疑問に思っていました。確かこの本にはきちんと血統を見て繁殖していると書かれていたと思います。
しかし落ちこぼれ犬は居て、何と駅のホームから落ちてユーザー(もちろん盲目)に咄嗟にハーネスを吊り上げてもらい助かったドジな盲導犬も存在したらしく、実績としての数字が下がっても不適格な犬は仕事に就かせない方が良いそうです。
自分が訓練した犬のほとんどが盲導犬になれば格好いいですが安全にまさるものはなく、しかし盲導犬の数は足りていないんですよね。
この本についてはまた別の思い出があり、愛犬と出かけた際に犬を触りにきた女性が私の愛犬に「オテ」を要求し、「そっちの手じゃないでしょう?」などと勝手に言ってきたのですが、それはこの本に書いてあった氏の手法?で、生後1年までパピーウォーカーの元で育てられた盲導犬候補生が本格的な訓練のために氏のところへ戻ってきた時の様子見のやり取りであって、私の愛犬をその人に託すわけではないので迷惑です (訓練壊すなよ!) と言おうとしたのですが (エセ訓練士気取りもバレてるぞと) 、私の愛犬は既に10歳近かったし自分の判断に自信を持っている日本犬系だったので、「は?合ってるし」と平然としていて頼もしかったです。
- 作者: アーサー・C.クラーク,スティーヴンバクスター,Arthur C. Clarke,Stephen Baxter,冬川亘
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
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確かこの表紙、未来に流行したワンピース型のスーツでしたよね?
最近ニュースで「スーツに見える作業着」を見て、なんだかこれを思い出しました。
すべて立川市にて撮影しました。