2020年5月
※クリック注意!ネタバレ・感想あり※
※以下ネタバレ・感想※
ブラザーズ・クエイ 短編集 Ⅰ ★★
お洒落過ぎるアニメーション。音楽。後頭部が気色悪い人形。虫。
撮りたいシーンは多々ありましたが、前衛的過ぎると言うか、解った風な顔ができないレベルの凄さでした。続きを観るか悩むところ。
(結局続きを観る時間的余裕と美的感覚はありませんでした)
スーサイド・ボマー ★★★
食事中鑑賞注意。
ザヒドも妹も、童顔で親しみやすい雰囲気。
はあ…いきなり変わってしまうのね。
MAIMONIDES はユダヤ教のラビらしいです。
父の教え、遅すぎ。
さすが兄弟。区別がつかない…。
ところで、あらすじがムスリムを「ムスリス」と平然と間違えていて戦慄。
迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険 ★★★★★
うわぁ…ホームズ、何だか華が無い。身長は申し分ないし、顔面パーツは変じゃないし、それらしいセリフもキメているのに。いや、そういうパロディなんですけど。
ワトソン…端正な顔立ちでありながらも何か企んでる悪い金持ちみたい。それも設定ですけど。
レストレードが、グラナダ版のレストレードよりそれっぽい!グラナダの方が人間臭くて好きですけど。
遊撃隊のおチビちゃんが可愛い。
ハドソン夫人が太ましいおっ母さんになってる…。
「クライムドクター (犯罪博士) ワトソン」←ワトソンの野望
ホームズの挿絵を的にダーツしまくるワトソン。
ドタバタパロディのくせに、手を抜かない映像。壮麗な造幣局。通行人の衣装。馬車。機関車。「あのホームズ」に緊張する目撃者。
羊を追って、馬車とすれ違うボーダー・コリー2頭。ほんの一瞬ながら、馬の踵を咬んだら大変なので、難易度の高いシーン。きちんと羊飼いを意識しつつ、馬車も通行人もやり過ごせています。
ホームズ大好きドーベルマンちゃん。ブラックタン。
ガス灯を点ける老人。こういうのも風情がありますね!
モリアーティ。ホームズではなく、ワトソン死亡!?
ホームズと素敵からくり舞台装置。照明はガス式。
ハドソン夫人何してるんだか。
ブラボー!!
街並みも湖水地方もいいですが、舞台でのドタバタは映画でこそ。
クレジットによると、公爵の正体は王子。身をやつしての体当たり演技に拍手を。
ワトソンの知的な眼差しが映えるコンビで、ホームズ役の顔はすぐ忘れる感じだったのですが、これホームズ役が中身そのまま見た目ダンディジェントルマンまたは超絶イケメンだったら大ヒット?いややっぱり大爆死??
Without a Clue (1988) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p]
(GYAO! って日本語版が見つからないものばかり配信しているのでしょうか…?)
ロープ 戦場の生命線 ★★★
バルカン半島。土左衛門が居るので、食事中に観るタイプの映画ではないです。
主要登場人物たちは軍人ではなく、派手な戦闘は起きず、風景もかなり単調なのに、視聴が苦にならない不思議。
毛色の濃いベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア?と思いきや、一瞬ブリンドルが見えた気もしたので、もしかしたらダッチ・シェパードかも知れない犬が少しだけ登場。
チェインド ★★★
ここ最近の映画三昧幕開けの作品『ルーム』が少し変化したような感じで、
同じ★3評価ながら、こちらの方がストーリーに意外性があって見応えがありました。
ちらりとプリミティブな仔犬が。カナーン・ドッグ…カロライナ・ドッグまたはテロミアン?
ロープが分かっていますよね。逃げません。
(最近なかなか出歩けないので、タブレットから不鮮明な画像を発掘したりもしています)
5月に★5作品と出逢えて嬉しいです!!
まさかグラナダ版ホームズ (←聖典) と同時進行での視聴で、ここまで楽しめるとは。
観る時間が無かったのは『マンディ 呪われた人形』。
(人形は懲りたような気もしますがリストに加えていたのか…)