8月がきて、ようやく梅雨が明けて。
行ってまいりました、ライブ。
※画像28枚※
この暑さだというのに感染拡大が甚だしく、しかも今回他県での開催だったのですが、
せっかく始動したライブハウスを離れて、密にならない場所を探してくれたそうです。
平塚パイプラインのある平塚駅から熱海方面へ3駅離れています。
なので東京都の立川駅からは案外2時間もかからず行けるのですが、最初に国府津の地図を調べた時、富士箱根伊豆国立公園が目に入り、泊まりで行かなきゃかと諦めかけました。乗換案内で所要時間を調べられるって本当に便利ですね!
倉庫のようで天井が高く、演奏中も開放したまま扇風機で換気。
あまり人も多くなく、ベンチはペアで座っている人も居ましたが、おひとりさまなら独り占め。
釣り人がソーシャルディスタンス的な配置で並んでいましたが (元々距離を取らないと糸が絡むのでしょう) 、写らないように撮りたくて。
ステージに見えるのは、開場時間から音楽で迎えてくれた
DJ SASA さん。
本来なら、SASA さんと green note coaster 美織ちゃんは、4月にパイプラインでライブ予定でした (多分↑こんな感じのステージ) 。それが7月に延期になり、そして中止になり。
今回のライブ、注目すべきはその料金。予約なし!¥1000!!
予約と当日とで差額があるとどうしても予約したくなり、もし当日体調に違和感があっても予約したからには!と行っちゃいそうですからね。
ただこのシステム、出演者さんたちは誰も来ないんじゃないかと気が気でなかったことでしょう。
こちらも、コロナ前なら言えていた「絶対行くからね!」のひとことが言えませんでした。
私の目当ての green note coaster さんからは、厳しい時期でしょうに7月に起きた新宿の劇場クラスターを受けてか「物販なし」との事前アナウンスが。
ボーカルの美織ちゃんは、自腹で買った新型コロナ抗体検査キットでの陰性もインスタで報告していました。
フリーランスの音楽家やライブ関係者が、それでもどうやって活動を続けるか。どんなに歌いたいか。
私は大好きなバンドの黎明期を知りませんが、みんなの原点を垣間見た気がしました。
今回の観客のミッションは、元気に出かけて静かに参加し、ライブ後2週間経つまで健康でいること。
今はそれくらいしか応援できませんが、今だからできるエールでもありました。
受付で消毒、検温。非接触型体温計で体温を測られたのは初めてでしたが、耳にかざして36.6℃だったようです。
そして氏名、住所 (欄が狭かったので「東京都」とだけ書きましたが) 、電話番号、体温を記入しました。
(8/14 現在、幸いにして電話は鳴りませんでした)
ドリンクは¥400だった「湘南ゴールド」で湘南気分!!
ライブ代の¥1000は普通に手渡しましたが、湘南ゴールドのお代は募金箱のようなものに入れるシステムでした。
テーブルが無かったし、マスクを外す時間を短縮したかったので、SASA さんのステージのうちにイッキ飲みしてしまったのが残念です。
バナナTシャツでキメた SASA さん。今回はちんすこう投げたりカチャーシーするバージョンじゃないみたいですね!←
ジムノペディとかムーンリバー、さとうきび畑が印象に残っています。
最後に「ソーシャルディスタンス SASA でした〜」って言ってましたよね。
普段なら呼びかけるところで、黙って手を振って「頑張って〜☆」と伝えたのですが、3人とも手を振り返して応えてくれましたよ!
撮影OKというのも事前アナウンスしてくれました!!
16時過ぎ、リハをしていた時点では↑佐々木さんの打ち込みオケ?付きだったのですが、あまり大きな音が出せないとのことでアコースティックに。
サウンドチェックで『新しい世界』歌っていましたね!
海の近くのロケーション。波の上で夢を奏でる美織ちゃん。
(しかし水平線近くの美織ちゃんの顔に模様がかかりやすく、大変難しい撮影環境でした。普段はあまりしない画像修正もバリバリですが、陰影が強すぎて上手く直せない画像も多かったため、今回美織ちゃんが少なめです)
ブレてしまった素敵な笑顔をポスター加工。
男性陣の顔の模様は、それはそれで味があっていいかなと思い、あまり直していません。
(ポリティカル・コレクトネスに欠ける昭和的ブログですな)
後編に続きます!