永遠のなかの庭園

書きたいことがありすぎても大変

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

憧れの街へ

郷愁とは違うざわめきがきっと憧憬なのだろう

セイタカの水辺

野性は庭から溢れて

時を封じ込める庭

まだ消えて欲しくなかったから

物語の庭

編まれてゆく庭で読書の時間

秋の色の命たちと

この暖かさもあと少しだけれど

眩しくて淡い夢

揺れるほど夢の景色に近づく

そこにも 赤い色

どの名前の色なのか言えないけれどきっとすべての赤色がある季節

庭園を散策

何度も足を止めながら

白秋の庵

洗練された中でもこれだけ深く

四季の国の庭

それぞれが秋色

武蔵野の故郷

昔話の時代を過ぎてもいつまでもここが故郷

秋の朝の丘

静かな秋の朝微風に揺られて

見送る窓

幸せな家路我が家の守り神に沢山の家と守り神の話をしよう

古の守り神

そこにいるよねずっとずっといたよね

和みの魔法

迷い家で座敷童を探す

青銅の鹿に

そこかしこに浮かび 滴る歴史

沢山の部屋

いくつもの部屋たちがそれぞれの物語を紡ぐ

気品の時代

昔の音楽を聴くように静かに佇んでみる

王者の赤

高らしめる色

銀の絵画

かつては本当に特別な時だけ

琥珀の時間

そのピアノが鳴っていた時を知っていてまた元通りになるのを待っている

抱擁する箱

誰もいないのにどうしてこんなに暖かいんだろう

懐古の旅へ

周りの自然と古くからの馴染みだからこその充たされた空気

ずっと歩きたい道

違った色を見つけながら歩き続けたい道

懐かしい色

緑色の葉ももう夏の緑とは違う新しいのに懐かしい季節

飛ぶように

進んでゆけるどこであろうとも

異世界へ渡る

怖くて進めなかった時のことを忘れるつもりはないけれどもう囚われることはない

手に入れた視界

ずっと居てもいい場所だけど学び終えた世界の広さと狭さを知りたくて

魔法の哲学の森

教わって満足せずに自ら造り上げるのが魔法だけれど気高さだけは憧れて学んでゆくもの

翼から響く声

魔法の声を増幅させるのは鉄の翼竜の役目