キャラメル箱の庭
天音遍く ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中はてなハイクグループ
忘れてしまった幸せが世界を救っているかもしれず ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中はてなハイクグループ
めったにない日濃く暗いほど眩しい ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中はてなハイクグループ
確かでありながら吸い込まれそうな息遣い ランキング参加中写真・カメラ
いつか還る彼方に今は背を向け家路へ ランキング参加中写真・カメラ
香りよりも色が鬱金香の思い出 ランキング参加中写真・カメラ
兆しだけを感じていたい日もある ランキング参加中写真・カメラ
春の頽廃はすべてを狂わせる ランキング参加中写真・カメラ
その調和は自然のなかの必然 ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中はてなハイクグループ
桜は藤色灯は月色 ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中はてなハイクグループ
音色を追って迷いこんだ街もうすぐ夜想曲が始まる ランキング参加中写真・カメラ
ずっと続く毎日の甘さを ランキング参加中写真・カメラ
眠ってしまえばきっともう還らない氷の蔦
錆びた森に訪れた白銀
真冬に生まれたからより長く温かく輝く ランキング参加中写真・カメラ
暁方の霧や夢がはっきりと浮かぶ日は
川霧の流れゆく方角から
響いた旋律の高さ昔飛べた距離まで
寒くても暑くても美しい日々を織ろう
たった一人でいいいつまでもいられるなら
十二月でも消えないしかし永遠ではない
原始的な感情は重いのか軽いのか
こんなに華やかな秋を常盤木の森は忘れない
辿り着けたら天と海と地から光が祝福するだろう
まるで遠くまで奥行きがあるように
すべては芽吹かないけれど投げ出さない
今にも振り向きそうなこんな夜さえ地球から荒廃を隠して
悲しすぎる過去のためではなくこうして今を守っているから
この瞬間何が生まれたのだろう
幕が開けたのだと気づいた