永遠のなかの庭園

書きたいことがありすぎても大変

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

山羊の野原

食べきれない夏草とくっつく実の秋の草どちらが好き?

未完成博物館

元気を出して何かを創ろう

記憶の底の色彩

ここでなら約束していない再会をずっと 待っていても許される気がする

片隅の庭

目を凝らして息をひそめてようやく見つけられる

答えてくれるだろうか

そこにあの鳩はいますか?

ランプの花

そろそろ暖かい光のランプを点けて読書がしたくなる

暦を知らない鳩

この鳥は刻を告げるが季節は歌わない

花時計の言葉

まだ百日経っていないと百日紅は言うけれど

氷砂糖のキャラメル

氷砂糖の色だった光が真夏の日々の熱で少しずつキャラメル色に煮詰まる

充電時間

ビタミンと酸素と元気

お帰りなさい

愛犬ほど素敵にお迎えはできないけれど待っていたよ

雨のせいかもしれない

寂しいか寂しくないかわからなくなっているような

時々立ち止まって

見えない未来だからこその冒険だけどどうしても知りたいことだってあるでも自分の未来はどこかの水晶玉の中ではなく自分の心の底にある

洗われた夜

雨の止み間に植物も 動物も深呼吸する

始まりの場所

ここで羽を得た蝉はきっと誰よりも高らかに鳴いているだろう

伸びられるのは

支え合っているから

紫色の夕暮れ

涼しい夕立を運んでくれる

純白に咲く花

雪を知らない晩夏の雪の花

春と秋、そして夏

雄の兎は春雌の鳥は秋夏の日に何を話したのだろう

生きている

鼓動が聞こえてきそうだった

猛暑の中で

豊かな水に感謝

緑色の舞踏

揺れる夏

散歩道の幸せ

この瞬間が幸せ

水上の音楽

遠くから澄んだまま流れる

特別な場所

再会の予感ときっと思い出になる何か

白の黄昏

青白く涼しい風が吹いて

暮れゆく

緑の街の蝉の声も止んで

真夏の実

全盛期の太陽みたいに

遠い日へ

信じられないけれど夏至からは離れてきている

夏よりも

そこは真夏の中の夏?