2018-08-23 白昼夢を散歩 20 多分これはいつもの街 白昼夢は不意に舞い込む。 夜の夢も、未来に見る夢も、白昼夢も。 一度見失ったら もう、朧にしか思い出せない。 待つことさえ忘れていた夢を 信じるには時間が要る。 夢なんてどうせ夢のまま? だったら美しい世界は ほんの少しも、自分のものではないの? 仄明るさだとしても、あんなに彼方までずっと夢。 (2017年5月撮影)