犬看板集合! その12
※食事中の閲覧はお控え下さい※ 念のため
本日も東京都郊外からお届けします!
古いマンガで見たような気がしますね!
「ガタピシ」じゃないのは分かりますが…。
こちらは、以前国立市で見たような気がしましたが…
とても可愛いテリア犬。これも国立市。
…全然違いました。
可愛いのに残念ですが…
(おしっこ臭そう)
あっ、最初の看板の褪色していないバージョンですよ!
文字は見にくいですが、いい色ですね!
ここも小平市だったと思います。
忠実そうな大型犬に、芸術性の高い臭気…。飼い主さんしっかり!
ちょっと遠くてすみません。
くっきりするように画像加工しました。
↑同じ素材が、少し離れた昭島市にもありました。
ところでこの犬はハスキー?ブル・テリア?
いつも魅力的な犬達でした☆
日本全国名付け紀行 「ほ」
「全国方言辞典」からの抜粋です。
※細心の注意を払って記事を作成していますが、かなり長期的な作業になるので間違いも出てくると思います。資料として使用される方は原典の確認をお願いいたします。※
※差別的表現が出てきますが、言葉と時代背景は切り離せないものなのでご理解のほどお願いいたします。※
☆ぽーぽめ [栃木県塩谷郡] 鳩。
☆ほーり ①[山口県大島] 際。折。②[大分県日田郡] あたり。③[壱岐] 附近。便宜のよい地。④[愛媛県大三島] 家の向き加減。物の曲り加減。
☆ほがらむ [埼玉県北葛飾郡] (動詞)稲が実る。*1
☆ほしのでいり [伊勢国鳥羽或は伊豆国の船詞] 旧暦十月中旬に吹く北東の風。夜明にすばる星西に入る時に吹く。
☆ぽすぺる [対馬] (蘭語phosphor) 燐寸。マッチ。
☆ぽすぽる [熊本] (蘭語phosphor) 燐寸。マッチ。
☆ぼそろ [静岡県磐田郡] やぶ。草むら。
☆ぽちむ [茨城県西茨城郡] (動詞)木の芽の萠え出る。
☆ほろろうつ [和歌山県日高郡] 鶏が砂浴びする。
「ぼー」は「蛆」「虱」「兄」「女の子」「女児の自称」「腸チフス」(地方は省略します)。
「ほーじょー」は「毛虫」(京都・広島県高田郡)。
「ほーじょーさま」は「僧侶」「禅宗の僧侶」(栃木県安蘇郡・群馬県佐波郡・長野県上田・新潟県頸城地方・奈良県吉野郡・岡山県上房郡)。
「ぼーず」(坊主の意)は①「梟」(大分)。②「おたまじゃくし」(新潟県古志郡)。③「土筆」(千葉県夷隅郡・隠岐島・佐賀県藤津郡)。④「女児」(岩手県胆沢郡)。坊主なのに女の子…。
「ほーすけ」は①「梟」(岐阜県養老郡)。②「ばか」「まぬけ者」(群馬県吾妻郡・長野県下伊那郡・滋賀県栗太郡・奈良・和歌山)。
「ぽーぷっぷー」は「曾祖父」(南島国頭)。
「ほかう」(動詞)は「狩から帰って村近くまで来た時に充填してある弾を空に向って放つことを『山の神へホカウ』という」(熊本県球磨郡)。
「ほきほき」(副詞)は「酒気の廻りはじめた感じ」(佐渡)。
「ぼく」は「耕作の用水に設けた堀」「枯木」「朽ち木」「だめ」「失敗」「塵」「ごみ」「松葉」「枯葉」(地方は省略します)。
「ぼくぼくみず」は「泉」(長野県南佐久郡)。
「ほし」は「点」「供餅の上の小餅」「魚の心臓」「瞳」「びん等の栓」(地方は省略します)。
「ぼす」は①「鈍物」「ばか」(岐阜県益田郡・石川県河北郡・対馬)。②(動詞)「背負う」(滋賀県神崎郡)。
「ほせ」は①「細枝」「柴」「そだ」(越前・美濃)。②「笄」(参河及び遠州)。
「ほそんびぎ」は「口笛」(秋田県河辺郡)。小さい「ん」です。
「ほたる」(動詞)は「投げる」「投倒す」「すたれる」「むし暑い」「頬のほてる」(地方は省略します)。「むし暑い」は動詞?
「ぽち」は「餅」「心づけ」「チップ」「しゃつなどの釦」「ボタン」(地方は省略します)。*2
「ほっかー」は「馬鹿」(徳島県名西郡)。*3
「ほっかいあし」は「柄に似合わず足の大きなものの罵称」(愛媛県大三島)。
「ほっこり」は「暖かいさま」「ふかし芋」「やき芋」。(副詞)「実に」「十分に」(地方は省略します)。
「ほっこりした」は「がっかりした」「疲れた」「いやになった」(岐阜県本巣郡・三重県阿山郡・滋賀県犬上郡・福井県大飯郡・京都)。
「ほっこりせぬ」は「ぐあいがよくない」「思わしくない」(富山県砺波地方・石川・三重県度会郡・和歌山・大阪府南河内郡・京都・高知)。
「ほっとする」は「いやになる」「うんざりする」「疲れる」「退屈する」(地方は省略します)。
「ほっぺ」は「乞食」(津軽・秋田県北部)。
「ぽっぽ」は「梟」「竹筒」「つつ袖」「着物」「吃」「大笊」「蚕用の大籠」(地方は省略します)。
「ほとけのざ」は「眉間」(薩摩)。
「ほにょって」(副詞)は「ようやく」「辛うじて」(出雲)。
「ぽやぽやみなみ」は「初春の南風」(茨城県北相馬郡)。
「ほり」は「築山に掘る小池」「池」「鮭が川をのぼって子を置く所」「こくぞう虫」「時」「おり」(地方は省略します)。*4
「ほりた」(墾田の意)は「亭主に内密で小遣銭をつくること」(島根県簸川郡)。
「ぼんど」は「蜻蛉」(長崎県五島)。
「ほんのり」(副詞)は①「十分に」(静岡)。②「たしかに」(愛知県知多郡)。
「ほんま」は「家の表の間」「長姉」「姉」「真実(副詞)」(地方は省略します)。
秋、盆栽の庭が広がる
【2017年遅報!】昭島市盆栽会さんは29日15時に行ったらもう片付け終わっていました!
電波が悪くて遅報になりましたm(_ _)m
本日は長文(と言うか画像が沢山の)ガイド記事です。
去年(2016年)、東京都立川市・昭島市にある国営昭和記念公園の無料開園日に出かけたら、3団体もの展示を楽しむことができました。
私は盆栽どころかアサガオでさえも翌年芽が出てくれないレベルの才能の無さなので知識も全然なのですが、それぞれの良さを画像でお伝えできればと思います。敬称略*1にて紹介させていただきます。
*1:直接お話させていただいた「小枝と器」様所属の立川盆栽会さんには「さん」を付けたいけれど「盆栽苑さん」ってどうなのとか思いまして…。
日本全国名付け紀行 「へ」
「全国方言辞典」からの抜粋です。
※細心の注意を払って記事を作成していますが、かなり長期的な作業になるので間違いも出てくると思います。資料として使用される方は原典の確認をお願いいたします。※
※差別的表現が出てきますが、言葉と時代背景は切り離せないものなのでご理解のほどお願いいたします。※
☆べすむ (動詞)①[仙台・宮城県亘理郡] 唇を閉じてかむ。への字口をする。②[仙台] 子供のべそをかくこと。
☆べぶ [宮崎・鹿児島] 牛。
☆べべい [兵庫県佐用郡] (副詞)美しい。*1
「べー」は「子牛」「下女」「子守女」「(助動詞べしの連体形)意志又は推量を表わす終助詞」(地方は省略します)。
「ぺー」は「汁用の杓子」「鍬」「爪先」(地方は省略します)。
「へーけ」は「かぶと虫」(三重県阿山郡)。
「へーざぶろー」は「踵」(安房・千葉県安房郡)。
「べーすけ」は①「あなご」(岡山・香川県高松)。②「百文のこと」(大阪)。
「へーろく」は「こっけい」「でたらめ」「ひょうきん」(加賀・石川)。
「べかいん」は「弱い犬」(筑後久留米)。*2
「へせろ」は「子鰻」(静岡県志太郡)。
「へたへた」は①(副詞)「飢えているさま」(佐渡)。②「ぼうふり」(青森県上北郡)。
「べちょなす」は「赤茄子」「トマト」(青森県上北郡)。不味そう…。
「へどろ」は「泥濘」(神奈川県津久井郡)。日本語だったんですね。
「へなへな」(副詞)は「楽み笑うさま」(佐渡)。
「へべらっちょー」は「蝶」(茨城県稲敷郡)。
「べらに」(副詞)は「大変に」「非常に」(長野県上水内郡)。
「べる」(動詞)は「地面がめりこむ」「田畑の崩れる」(長崎県諫早・熊本県玉名郡)。
「ぺん」は「禿頭」「はげ」(石川県珠洲郡)。
「へんきゃく」は「嘔吐」「吐瀉」(仙台)。
「へんろ」は「乞食(遍路の意)」(奈良県吉野郡・徳島・愛媛・島根県八束郡)。まさか悪い意味があったとは。