1998年
8月
★むかし僕が死んだ家
東野 圭吾
双葉社 A+
★インディアン魂 上
ジョン・ファイアー・レイム・ディアー
河出文庫 A
★魔法の庭
晶文社 特A
★インディアン魂 下
ジョン・ファイアー・レイム・ディアー
河出文庫 A
★犬と猫 カレル・チャペック エッセイ選集 3
恒文社 B+
★同級生
下田 治美
角川文庫 C
★自分を壊す子どもたち
宮川 俊彦
角川文庫 C-
★消えた少年たち
早川書房 特A
★写真美術館へようこそ
飯沢 耕太郎
講談社現代新書 特A
★ユダヤの星を背負いて
コルデリア・エドヴァルドソン
福武書店 特A
★催眠術師
清水 義範
福武文庫 B+
★だれも信じてくれない
モリー・カッツ
文春文庫 A+
9月
★その愛待った
水野 麻里
小学館文庫 D
★さぶ
山本 周五郎
新潮文庫 特A
★多重人格とは何か
朝日新聞社 編
朝日文庫 C
10月
★写真集をよむ ベスト338完全ガイド
リテレール編集部 編
メタローグ A+
★わたしは千年生きた
リヴィア・ビトン=ジャクソン
NHK出版 特A
★モグラびと ニューヨーク地下生活者たち
ジェニファー・トス
集英社 特A
★家族場面
筒井 康隆
新潮文庫 C
★デッドアイ・ディック
ハヤカワ文庫 B+
11月
★炎のごとく 写真家ダイアン・アーバス
パトリシア・ボズワース
文藝春秋 B
★スポンサーから一言
創元SF文庫 A+
★捨子物語 高橋和巳コレクション 3
高橋 和巳
河出文庫 特A
※もっときちんとネタバレするべき本ばかりでしたが…。
- 作者: ジョン・ファイアーレイム・ディアー,リチャードアードス,Richard Erdoes,John fire Lame deer,北山耕平
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 文庫
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: ジョン・ファイアーレイム・ディアー,リチャードアードス,Richard Erdoes,John fire Lame deer,北山耕平
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
インディアン魂 上 下…リストに書ききれなかったのですが、ジョン・ファイアー・レイム・ディアー口述、リチャード・アードス編です。
魔法の庭…「セレネッラ」という女の子の名前しか覚えていませんが、また読みたくなる本だったと思います。
犬と猫 カレル・チャペック エッセイ選集 3…子供の頃、「こいぬとこねこは愉快な仲間」が大好きで、ダーシェンカの写真も好ましく思っていたのに、実はダーシェンカ以外の仔犬を溺死させて間引いていた(しかも自分の手を汚さずブルーカラーにやらせた)事を知ってショックを受けたのですが、さほど低評価ではないのでこの本ではないのでしょうか。
- 作者: オースン・スコットカード,Orson Scott Card,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/11
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
特Aというほどの内容でしたっけ。 モルモン教徒の家族の結束が解ったような気になっただけかも知れません。
さぶ…もう覚えていませんが、最後は号泣ですよね?
- 作者: リヴィアビトン=ジャクソン,Livia E. Bitton‐Jackson,吉澤康子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1998/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ユダヤの星を背負いての副題は「アウシュヴィッツを生きぬいた少女」、このわたしは千年生きたは「13歳のアウシュヴィッツ」でやはり少女、どうしてもごっちゃになりますが、わたしは千年生きたのラストで群衆に紛れていった女性はその後どうしただろうと時々思います。
- 作者: ジェニファートス,Jennifer Toth,渡辺葉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
読んで想像するだけなら物凄く格好いい世界なのですが、ブレードの件が本当なら、やっぱり文化が違いすぎると同じ階層(地平?)には居られないのかと悲しくなります。
- 作者: カートヴォネガット,Kurt Vonnegut,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
更年期って自殺するほどのもの…!?
捨子物語 高橋和巳コレクション 3 は、むしろその後が気になる話なのに、この作家の別の話を読んでいない気がします。
前年12月は怒濤の読書量だったのに、この年の12月が0冊だったのは驚きですが、この濃密な内容を咀嚼しきれなくても仕方が無かっただろうと思います。