永遠のなかの庭園

しばらく過去で暖を取りましょう

昔の本棚 1993年5月~

1993年

5月

奇妙な昼さがり  32のショートショート

              阿刀田 高

 講談社              C

ニューヨーク・猫物語

      クリーブランド・エイモリー

 二見書房             B

磯野家の謎・おかわり

          東京サザエさん学会

 飛鳥新社             C+

ONE

          リチャード・バック

 TBSブリタニカ        特A

盗まれた街

          ジャック・フィニイ

 ハヤカワ文庫           B

6月

わが愛しのワトスン

     マーガレット・P・ブリッジズ

 文藝春秋             A

刺青の男

          レイ・ブラッドベリ

 ハヤカワ文庫           A

愛をする人

             堀田 あけみ

 角川文庫             C+

 

 

f:id:jerich:20171220001122j:plain

桜新町。2010年撮影。

 

f:id:jerich:20171220002207j:plain

八王子。2016年撮影。

 

※以下、ネタバレを含む感想です※

ああ、若いって愚かですね…。

記念すべき1冊目、せめてAランクの物を用意すればいいのに。内容なんて全然覚えていませんからね。

犬の本を読む前に猫の本と言うのも私らしくないですね。

 

ニューヨーク・猫物語を読んで驚いたのは、猫は自分に付けられた名前が気に入らないと無視するんですって!?心の狭い私に猫は絶対無理だと思いました。

 

わが愛しのワトスンは、ホームズが実は女性である事を隠しているという設定でしたが、6フィートの身長についてはどう説明していたんでしたっけ。肝心なところを忘れているものですね。

(恋の行方が肝心な部分でしょ普通)

 

レイ・ブラッドベリはとても好きな作家ですが、手に取った最初の1冊は何でしたっけ?今後、メジャーどころが続々出てきます。

 

磯野家の謎・おかわりは先輩から借りた覚えがあるので、愛をする人も人から借りた物かも知れません。あまり私が選ぶ感じじゃないです。

 

商品紹介も貼る予定だったのですが、昔過ぎて新装版しか出てこなかったり、「こんな表紙だったっけ?」と思うものばかりでした。残念!