1995年
1月
新井 素子
講談社文庫 C
★青春漂流
立花 隆
講談社文庫 C
★アラーム!
創元推理文庫 B-
ブライアン・W・オールディス
ハヤカワ文庫 A+
★クラス(上)
扶桑社エンターテイメント 特A
2月
★クラス(下)
扶桑社エンターテイメント 特A
★ひかりごけ・海肌の匂い
武田 泰淳
新潮文庫 A+
★幸福な王子
ワイルド
新潮文庫 特A
★男どき女どき
向田 邦子
新潮文庫 C-
★小さな訪問者 原題「家族の問題」
角川文庫 B+
★思い出トランプ
向田 邦子
新潮文庫 B+
★幸福論
へルマン・ヘッセ
新潮文庫 C-
★悲しみの影(上)
V・C・アンドリュース
扶桑社ミステリー A+
★悲しみの影(下)
V・C・アンドリュース
扶桑社ミステリー A+
★12月の扉 上
ディーン・R・クーンツ
創元ノヴェルズ 特A
★12月の扉 下
ディーン・R・クーンツ
創元ノヴェルズ 特A
3月
★この世の果ての家
角川書店 A+
★自由の牢獄
岩波書店 特A
★悪魔と踊る 上
早川書房 特A
★悪魔と踊る 下
早川書房 特A
※以下、軽いネタバレと、ある本への想いです。
表紙のようにたおやかな感じを期待して、ちょっと違ったような記憶が。
クラス(上)(下)は先輩に教えていただきました。ハーバード大学入学時から、それぞれの道へ進んだエリート達の物語。
幸福な王子…わかりやすくて、あり得ないほど綺麗な話が好きなのかも知れません。
うっかり者の私は、この時ようやく「向田邦子」と「山田邦子」の区別がついたような気がします。
12月の扉。確かにイメージしやすいですね。
(意味深なネタバレ)
画像が横倒しですが。
当時の私に理解できる内容だったか疑問です。また見栄はって高評価なのでは?
登場しました、自由の牢獄。
この記録を始める前に「はてしない物語」「モモ」「鏡のなかの鏡 - 迷宮」は読み終えていて、「鏡のなかの鏡」のような小説を書きたいと憧れていたのですが、自由の牢獄はさらに難解で、いつか到達する目的地として暖めておこうと決めました。
2017年に再読し、きっとまた10~20年位したら読むであろう本です。
読んでいて涙が出るのは何故か。いつか分かる時が来るでしょうか。