東京都東大和市の変電所を後にして、左に銃口を向けた拳銃のような形をした立川市を、ほぼ縦断して南へ。
途中、山中坂を通りました。4月4日の立川空襲で防空壕にB29の爆弾が直撃し、多数の犠牲者を出した場所です。
そしてこの場所は。
たまがわ・みらいパークです。
遅い時間なので「たまみらギャラリー」は閉まっていましたが、カフェ (談話室) の現代塵アートが増えたような気がします。
色々なものと混ざり合う懐の深さがまた魅力的です。
何やらおしるこ食べていますが…
(美味しかったです!)
この日は、夜の廃校に星空を観に来ました。
冬にイベントを開催して、今回が3回目だそうですが (私は初参加です) 、天候に恵まれて屋上で星空が観られたのは初めてだとの事でした。
(曇りの時は室内でスライド上映をしたそうです)
この場所はすぐ南が多摩川なので自然が多いのですが、立川市は星座を観るには都会過ぎ、南校舎は南校舎でまた別のプログラムがありそちらからの光も入るので明るい星しか観られませんが、大きな望遠鏡で星空を覗くのは貴重な体験でした。
講師の鈴木先生は、発見した小惑星に「タチカワ」と命名した事もあるそうです。
小惑星の発見・命名なんて壮大なロマンがありますが、今の時代はもう自動で百個単位で小惑星を探してしまうようになったそうで (地球に衝突するものがないか観測する関係で) 、そちらは失業したと仰っていました。
先生が入笠山で撮影した星座や星雲の写真をお土産にいただいて、夜の学校を出ました。