東京都において、台風19号「ハギビス」が猛威をふるったのは2019年10月12日。
JR立川駅・正午頃 pic.twitter.com/83wgQEHRgf
— jerich (@jerichJPN) 2019年10月12日
Twitterに立川駅の電光掲示板入り画像を載せたら、過去最高にアクセスがありました。この後計画運休になりましたからね。
私も危険な目に遭う前にそそくさと帰ったので (ちなみに駅ビルは軒並み閉館していました) 、どちらかと言うと月曜日に東京を通過した台風15号 (9月9日) の方が通勤的には大変でしたが…。
翌10月13日は、府中市郷土の森博物館が無料開園でした。
12日は臨時休園になったようですが、13日は朝7時でもう多摩川の水も引いたとのことで。
台風一過の晴れ渡った空。
博物館周辺の公園の動物達も平和で、博物館の建築群もとても美しく、優雅な時間を楽しみましたが、やはり多摩川が気になりますね。
多摩川 (博物館のすぐ南側) 。この辺りの普段の様子は分かりませんが、混沌の跡が感じられますね。
「キャラメル箱の庭」カテゴリーに先行掲載しましたが、別種の鷺が無事を喜び合うような姿を見せてくれました。
何だか沼地のようですが。
少し上流を目指します。向こうが関戸橋。
けっこう皆さん水辺まで行っていますね。私はやめておきます。
関戸橋到着。
川の中央部分の流れが横向きでおかしいのは、本来中州があって2本の流れのところに、H型に水が溢れているせいだと思います。地図で「関戸橋」を見ると、向こうの京王線の橋の手前から伸びて関戸橋を潜るほどの、母艦みたいに大きな地面があるはずなのですが。
関戸橋から、今度は下流を見ていると…。
荒れた河川敷の月。
満月は14日だったみたいですが、天変地異と言うように、月と災害って関係あるのかなあ…と、ちょっとぞわぞわしました。
すっかり日も暮れて、こちらは日野市の浅川。
左側の湿地部分、普段は綺麗な草地なのですが。
また多摩川に戻り、日野橋を渡って立川市へ戻ろうとしてびっくり。
日野橋通行止。
幸い、かなり近い上流に立日橋があり、こちらは問題なく通行できたものの。
(ウォーキングの妨げになる地勢って多々ありますよね。そう言えば、3.11後の余震で帰宅難民になることを恐れ、川向こうのボランティアを断念したことがあります)
この画像は立日橋から。川はかなり上の方にあるのに、こんな河原の端の方まで水が流れたんですね!?
立日橋から暗い中ズームで撮ったのでこんな画質ですが。
日野橋の問題部分。橋桁がズレてしまっています。
出かける前に台風被害についてのニュースは注視していましたが、私がキャッチできたのは二子玉川や川崎の状況ばかりで、日野橋は本当に通ろうとするまで分かりませんでした。
慌ててTwitterで「日野橋」と検索してみたら、色々と出てきたんですけどね。
近隣で大きなニュースがあると、もっと近くのけっこう重大な事件が埋もれてしまう…。
情報の伝達と言うか、取捨選択って難しいですね!