永遠のなかの庭園

書きたいことがありすぎても大変

ハンモックのような絆を #ペットを飼うこと

 

今回の特別お題キャンペーンは

 

#ペットを飼うこと

 

提供元

楽天市場 動物保護団体支援プログラム

 

とのことですが、

かつて譲渡会で出会った保護犬と暮らして最期まで見届けた、

そしてこの期間ずっと単身賃貸集合住宅住まいだった私は

(かなりのレアケース。つまりけっこう昔のことです)

 

jerich.hatenablog.com

 

 

楽天さんがグループを挙げて

動物保護に乗り出したら……?

と、夢想してしまいました。

 

 

上に貼った

『さよなら、愛犬』執筆時は、

2024年の現在まで次の相棒を見つけられないまま、ぐずぐず過ごすとは思ってもいませんでした。

 

大きな原因は、やはり

コロナ禍。

 

ステイホームでペットブームが起き、その後のリモートワーク終了などで手放された動物についてのニュースや、動物園のネコ科大型獣のコロナ感染死など気が滅入る情報の中で、救世主のような記事がありました。

 

新型コロナ感染者のペット預かりプロジェクト

#StayAnicom

 

私の周囲でこの預かりサービスを利用したという人は居らず、

(コロナ禍で安易に動物飼育→放棄というのも身近には居ません)

実際のところは分かりませんが、

大企業にしかできないことがある、と痛感しました。

(2020年4月プロジェクトスタート、2021年3月後半よりアニコム保険契約者限定サービスに移行、2021年4月後半までに犬猫ウサギハリネズミ計95頭預かり、2021年12月後半受付分をもってプロジェクト終了とのこと)

 

なので楽天さん、

楽天ペット保険を調べて参りました。

(愛犬が悪性リンパ腫だったので、リンパ腫の猫の治療例と支払例が気になりました。ペット賠償責任担保特約があることも覚えておきたいです)

せっかく楽天銀行も自前でお持ちなので、飼い主である私のもしもの時に、私の終活にかかった以外の貯金などを、愛犬の保険料や保険で賄いきれなかった治療費として、ペット信託的に流用できるようにしていただけませんか?

新しい飼い主または保護団体に所有者が変わってもスムーズに、かつ愛犬が保険金詐欺の犠牲にならないような仕組みを構築していただけないでしょうか?

 

見守ってくれる存在

けっこう昔のファーレ立川にて。

(風船または愛犬の首輪の色が楽天カラーのピンクだったら、優秀賞は間違いなしでしたね!いや他社さん名指ししてしまったので色々と無理ですね!)

 

 

🐱 お題キャンペーン #ペットを飼うこと では、🐶 ペットとの絆や思い出を大募集!

 

ということで書き始めましたが、最近の動物保護団体が犬や猫の完全室内飼育を譲渡の絶対条件にしているように、もはや伴侶動物と人間との絆は「飼う→飼われる」という勾配のついたまっすぐな1本の綱ではなく、生活の奥深くまで根を張り、蔓が絡み合うような関係にまで育ってきていると思います。

 

それが共生、共栄になりますように。

それでいて、共倒れになりませんように。

 

社会のあちこちで、動物たちがそれぞれの世帯と繋がった命綱を頼りにぶら下がっているのではなく、大きなハンモックのようなセーフティネットがあればどんなに安心できるでしょうか。

 

 

 

〜愛犬エピソード〜

 

いつかまた犬と暮らすべく、犬についての知識をアップデートする日々。

最近ネットニュースで知ったのですが、2022年に京都大学

メスの犬は人間の能力レベルを評価する

という研究結果を発表したそうですね。

 

リュック犬イェリク

 

私の愛犬は、一時期リュックサックをトレードマークに散歩をしていました。

(中身は散歩マナーグッズです)

自ら進んで頭と脚を通してリュック装着、首輪リードもスルリと着けて、どんなに嬉しくてもドアを通過する際は人の後……と、1人✕1頭暮らしならではの淀みない連携が快い毎日。

しかし、ある日突然

愛犬が

喋った!?

 

嬉しそうに玄関まで来たのに、リュックイヤイヤ!?

シベリアン・ハスキーがよく言っているようなアアアアン的な声を発しながら、「散歩は行きたい、でもリュックは無理」と必死に説明している様子。

懸命に伝えようとしているので、こちらも真剣に受け止め、「ゴロン」させてチェックしたところ、腋窩に掻き壊し傷が。

リュックのベルトに血などの跡が無かったため、おそらく朝の散歩時に触った草の種?花粉?で痒くなり、留守番中に散々掻いてしまってこうなったのだと思います。

セイバンモロコシアレルギーが判明するのはずっと後のこと)

 

才媛だった愛犬は、私の理解力を見込んだから、あんなに一生懸命伝えよう、話そうとしてくれたのでしょうか?

助けを求めようにも私しか居なくてアアアアン!な気分だったのでしょうか?

 

愛犬の皮膚炎には泣かされましたが、愛犬エピソードを書きながら私が泣いているのは、幸せだった思い出が溢れたからです。

毎日思い出していても、説明できる形にまで掘り下げると、まるでアシカのようにスルリと首輪に頭を通してきた艷やかで若い愛犬の感触を忘れてしまっていたことに気づきました。

 

 

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