永遠のなかの庭園

しばらく過去で暖を取りましょう

2023年 みどりの日 井の頭自然文化園 ①

 

※画像37枚※

※食事中観賞注意※

 

2023年、みどりの日の思い出。

 

どこへ行くか迷いまくるみどりの日

(都立公園の無料開園日となるため)

⇧強風のため、近場の殿ヶ谷戸庭園へ行った年

 

⇧去年は神代植物公園

 

5/4 神代植物公園、5/5 開園記念日で無料となる多摩動物公園というチョイスなら、動植物両方撮りまくれて楽しく、ブログ記事としてもバリエーション豊かで理想的なのですが、2023年のゴールデンウィークは夏日予報あり、多摩動物公園鳥インフルエンザはおさまったものの様子見したくもあり、今後控えている音楽ライブイベント2件のために撮影量を抑える必要性あり…。

 

5/4 こぢんまりとした井の頭自然文化園 (動物園) へ行き、植物撮影はライブより後の昭和記念公園無料開園日でゆっくり、という計画に落ち着いた次第。

 

井の頭自然文化園

 

ニホンカモシカ

健康な動物の瞳や被毛の美しさ。

 

 

 

キツ寝

 

狸寝入り

 

フェ寝ック

 

一緒にお昼寝したくなる皆さん。

★キツネを選んだあなたは===油揚げが好物

★タヌキを選んだあなたは===揚げ玉が好物

フェネックを選んだあなたは==アニメ好き

テキトー書いたのですが、当たってますか?

(そもそも東西で「たぬきうどん」の定義が違うんですっけ)

 

 

 

ヤマドリ

コシジロヤマドリ (腰白山鳥) 。

歳のせいか、最近日本固有種を凝視しがちです。

まるで民芸品のような羽毛。日本の美的感覚や配色に多大な影響を与えたのではないでしょうか。

 

 

 

メモを取る時間もメモリも足りず、品種が分からない動物の方が多いです。

 

 

 

リス

後ろ足、怪我しているのかと心配になってズームで見てみたら。

関節が柔らかいだけ?

 

 

 

いいなあ。毎日食べ放題。

 

「リスの小径」は井の頭自然文化園きってのフォトスポットですが、以前撮りまくったことがあるので今回は控えめに。

 

 

 

アオバト

好きな色合い。

 

カラスバト

こちらはアカガシラカラスバト

 

アオバトカラスバトのようにカラフルな鳥の、野生の群れを見てみたい。

 

 

 

ベンガルヤマネコ

またの名をアムールヤマネコ?

 

ああ、最もブログ PV やスターに貢献してくれそうな猫ちゃんが撮りにくい場所に!!

しかしこんなのでも「#猫の写真へたくそ選手権」に出すと、自分的渾身作の何十倍ももてはやされてヘコむんですよね。

 

 

最初よりマシな2巡目

短いトンネルのような順路を再度まわって、シャッターチャンスを狙います。

 

3巡目!!

私が3周したところにやってきた人たちが、「見て!上上!」と言っていて撮れた画像。

これは最初から高みの見物されていたくさいですね。全然気づかなかった…。

 

 

アナグマ

なんて愛らしいアナグ微睡み!!

鋭い鉤爪さえ、赤ちゃんの指のようにあどけなく。

 

 

しかし別角度から見ると、頭に血がのぼりそうだし、石に枕し流れに漱ぐ系のストイックなお方だと判明。どんな夢を見ておられるのでしょうか。

 

 

シロフクロウ

以前撮った時は威嚇されたのに、今回は鳩笛?鳩車?鳩時計?に成り下がっていました。後日動画を載せられたらいいのですが。

 

 

マーラ

顔と身体の不思議なバランス。『ワンピース』に出てきそう。

 

 

ヤマアラシ

アフリカタテガミヤマアラシ

 

えっ!?添い寝するなら同じ向きじゃないと危険では?

手前の子の顔の辺りに虫が飛んできて、手前の子が頭ブルブル、奥の子が「何事?」とブワッと逆毛を立てたら眼に刺さりますよね!!

 

 

ニホンカモシカ

やや陽も傾き。

 

 

 

ヤギ

すっかりヤギの撮り方を忘れてしまった感があります。

 

ヤギの頭の横の注意書きには

 

感染症対策のため

柵の中の動物に

さわらないでね

 

と。

 

新型コロナウイルス5類移行後、この表示に変化はあったのでしょうか。

 

 

ウサギのモザイク画

何故かモルモットルーム前に。

 

そうそう、卯年でした。ウサギを観に行きましょう。

 

カイウサギ

昭和感あふれる、令和のウサギ。

 

 

象の居た場所

吉祥寺駅に近い貴重な土地を遊ばせておくなんて…建売何棟いけるかな、と思いましたが、大型草食獣の感染症が起きた時に隔離できる場所があれば助かる命があるかも知れないと思い直しました。

 

アジアゾウのはな子について

せっかくの動物園。大型動物のパネル展示なんかより、生身の小型動物を観た方がいいかとも思いましたが、この展示は見応えがありました。

1947年に生まれた「はな子」が日本へ来た経緯。人気者の大行進から「殺人ゾウ」へと転落する運命…。

こんなに偉大で屈強な生物さえ、飼育環境?飼育者の対応?次第で花形にも怪物にも変化させられてしまう。

愛玩動物経済動物に関わる人にとって、非常に重要かつ難しい問いかけを残したその生涯。

 

実は私も生前のはな子について「確かこのゾウ死亡事件を起こしたのでは?」とだけ思い、ぞんざいに2枚写して終わったのですが、今ははな子の冥福を心より祈りたいです。

 

 

抜け針だらけ

奇妙なフォルム

掃除用具置場のような

ヤマアラシ

竹箒のようなザラザラ、パキパキ音が癖になり、頻繁にヤマアラシ舎の前を通りましたが、必ず観衆の誰かから「ハリネズミ!」呼ばわりされていました。

 

 

次回は、ここで紹介しなかったある動物1種類だけの特集です。

井の頭自然文化園は小さな動物園なので、ライオン・トラ・キリン・シマウマ・オオカミ・パンダ・コアラは居ません。

何を撮ったか、予想してみてくださいね!