2020年7月
※クリック注意!ネタバレ・感想あり※
※以下ネタバレ・感想※
赤の涙 ★★★
アニメの視聴で忙しく←、7月はじめはリストアップしていた映画を (ググってみたら評価が低かったこともあり) 大量に却下しまくりました。
じゃあ残ったこの映画は高評価だったのかと言うとそうでもないのですが、ウルグアイが南米だということ以外何も知らなかったし、感染の危険を冒して都知事選投票に行くためのモチベーションを得ようと思ったので←観ることにしました。
写真家としてのリリアナは、残念ながら取って付けたような描写。
私がとっくに生まれていた時代に、こんな独裁政権が!?
あんな拷問施設 (「拷問部屋」と呼ぶには人数多すぎ!) から、何故 (奴等さえ来襲しなければ) 普通の刑務所へ移ることができたのでしょうか?その後釈放もされているし、案外ぬるいのでは?…と言いかけて気づく、日常と隣合わせの闇の深さ。
囚人服の赤いマーク?は、政治犯の印なのか、単に棟ごとの識別票なのか。
モンテビデオの海岸、遠目にゴールデン・レトリーバー。
きっとこの先も、日常を生きる人々からはやんわりと隔てられたまま。でも息子ディエゴの記憶は温かく甦り、ラストは決して涙ではなく。
以前に観たアルゼンチンの映画『プライズ〜秘密と嘘がくれたもの〜』も、きっと似たような状況だったんでしょうね。「アルゼンチン 独裁政権」でググると「汚い戦争」が出てきました。世界が繋がっているように、別々の映画のつながりで何かが見える瞬間は格別です。
ベスト・バディ ★★★
大雪ニュージャージー。
金ピカなのに安っぽい変な電話。持ち主も。
「安物のワイン」が ‘‘toilet wine’’ と聴こえたのでググったら…あるんですねそういう言い回し。
かなりちっちゃいヨークシャー・テリア。どうやってテーブルに?
テレビのパーソナリティ「ドクター・フィル」?
クリスマスに黄色い花の咲く美しい荒野。コヨーテ!!
5番勝負の辺りで、ようやく気づいた←!!この男、「宇宙人ジョーンズ」!!そりゃ敵わんでしょと思ったものの、決戦はまさかのリンボー!太鼓腹がつっかえる前に腰がヤヴァい!
歌手「ジョニー・マティス」。私は知りませんが、本人出演とのこと。
フォード車かっけ…え?
保身に走るスージーさん、割と鬼畜発言。
親友にはそのまま添い遂げて?欲しかったですが。
ところで、冒頭の大雪とベツレヘムのように温暖なパームスプリングスに何か関係ってありましたっけ。要所を見直す時間が無くて。
しかし可愛い顔のヨーキーですね!!
18倫 ★
邦画。お嬢様設定なのに、超絶芋臭いですわ!?
この主人公、コスチュームが似合わないのにリアルで人気グラドルだとか。
パーソナルカラーと言うか…安っぽいピンクのOL衣装を着た時のくたびれ感に驚愕!?こんなどす黒い老けた肌色になる位なら、服の方をショッキングピンクにでもした方がマシかもよ。
これだけ (文章の一番下参照↓) 大量の映画を却下しておいて、何故この作品は観る気になったのでしょうね。
(つい青いカバに吸い寄せられて…)
(私が撮った公園ではありませんが同じ遊具が登場)
続編『18倫アイドルを探せ』は観ません。
彼女が目覚めるその日まで ★★★
クロエ・モレッツの髪色と唇が可愛い。
卒倒した時の、まだらになった顔色は特殊メイク?超リアル。
寄せ書きの写真はシーズー?
毒舌だけど本気で優しいマーゴ、頼りなさそうだったのに寄り添ったスティーヴン、実在する医師。本当に、周囲に恵まれましたね。
こういう映画の、ラストの実話部分って涙が出ますよね。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん ★★★
邦画。クロエ・モレッツの後にしては悪くない見栄え。
えええ!!まだ中盤んんんー!!!
けっこう味のある演技をする子役たち。
刺された側で松葉杖ついたら傷口開きそう。
うわ〜!!そこは海辺の街なんじゃないの?風船飛ばしたらウミガメが!?
評価が低くてリストから外したのは『ブラッド・オブ・ブラザース (「ブラザーズ」じゃないんだ…)』 『パーフェクト・リベンジ』『エンド・オブ・オデッセイ』『アコークロー』『ファンキーランド』『ノルマンディー上陸 英国空挺部隊・敵中突破』『アイ・アム・ソルジャー SAS英国特殊部隊』『リメインダー 失われし記憶の破片』『バーニー・トムソンの殺人日記』『バッド・ガール』。